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ステンレスの板金加工で知っておくべき耐食性の特性

ステンレスの板金加工では、耐食性が重要な特性の一つです。今回は、ステンレスの耐食性について解説します。

 

■耐食性の仕組み
クロム含有量: ステンレスは、クロムの含有量が12%以上で耐食性を持つ。クロムが酸素と結びつき、不動態層を形成することで錆びにくくなります。
モリブデン添加: モリブデンの添加により、さらに耐食性が向上する。

 

■耐食性が重要な用途
食品加工機械: 食材と接触するため、高い耐食性が求められます。
医療機器: 滅菌処理や清浄度が求められるため、ステンレスの使用が必須。
海洋設備: 海水に直接触れる環境でも錆びないため、船舶や海洋構造物に使用されます。

 

◎まとめ
ステンレスの優れた耐食性は、さまざまな業界で重要な役割を果たしています。弊社の自社工場では、ステンレスの特性を活かした高品質な製品を提供しています。


ステンレスをはじめとした板金加工・機械加工・装置組立でお困りの方は、ファイネスにご相談ください。
ファイネスは埼玉県飯能市に自社工場を完備し、最新設備と技術力で貢献致します。

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